
International Caseus Laureate is an independent international distinction. It is conferred within the framework of FROMAGER JAPAN 2026.
カゼウス国際栄誉章は、独立した国際的な章です。フロマジェ・ジャパン2026の枠組みの中で授与されます。
カゼウス国際栄誉章
ICL(International Caseus Laureate)は、チーズの可能性を探究し、その価値を高める Culinary Arts(調理芸術・食文化領域)において、専門職としての成熟、文化的責任、ならびに倫理的自律性を体現するチーズ専門家に授与される国際栄誉章です。
カゼウス国際称号制度について
カゼウス国際称号制度(International Caseus Laureate/ICL)は、Culinary Arts(調理芸術・食文化領域)のうち、チーズの構成実践および文化的継承を担う専門職領域において、専門職としての成熟が確認された者に授与される恒久的な国際称号制度です。
本制度における調理芸術(Culinary Arts)は、チーズを素材として再構成し、その価値と体験を創出する専門職領域を意味します。
本制度は、専門的実践が国際基準と整合していることを構造的に確認するために設計されています。ICLは、ISOに示される専門性確認の国際的整合原則、UNESCOが掲げる文化的多様性および無形文化の尊重、さらにOECDが重視する社会的信任および職業倫理の枠組みに整合して構造化されています。国家叙勲制度とは独立した立場を保ち、競争や順位、年次を伴わない恒久的な国際称号として位置づけられています。
ICLの審査は、一次審査および二次審査の二層構造によって実施されます。一次審査では、提出四書を通じて専門職としての成熟、文化的責任、ならびに倫理的自律性を多面的に確認します。二次審査では、実地確認を通じてチーズの可能性を切り開く創造的実践の到達水準を確認します。
これら両審査において所定の到達水準が確認された場合に限り、International Caseus Laureate(ICL)の称号を授与します。
称号の性格
・非競争型
・個人帰属型
・恒久称号
・国際基準に整合した枠組み
名称
称号名:カゼウス国際栄誉章
ICL(International Caseus Laureate)
開 催
実施日:2026年6月7日
会 場:銀座松竹スクエア
本授与は、「GINZA国際チーズ芸術祭2026」の一環として開催されるFROMAGER JAPAN 2026にて実施されます。
申請対象者
ICLが対象とするのは、調理芸術分野において国際的に通用する公式 職能名を有するチーズ専門職、すなわち Cheesemonger、Cheesemaker、Affineur、Fromager、Cheese Expert、Cheese Journalist、Cheese Educator 等の専門家です。
ICLは、これらの専門職における実践が国際的整合構造の中で確認された到達水準を証す国際称号制度です。そこに示される卓越性は、比較や順位によって定められる優劣を意味するものではありません。
国際的に通用するチーズ専門職の区分(英語―日本語対応)
Cheesemonger(チーズ流通・販売専門家)
Cheesemaker(チーズ製造専門家)
Affineur(チーズ熟成専門家)
Fromager(チーズ総合専門家)
Cheese Expert(チーズ評価・知識専門家)
Cheese Journalist(チーズ文化専門記者・評論家)
Cheese Educator(チーズ教育専門家)
審査内容
ICLの構造は:
・一次審査 → 職業としての成熟確認
・二次審査 → 創造的到達水準の確認
ICLの一次審査は、国際的専門職確認の原則に基づき、専門職としての成熟を多面的に確認する構造を採用しています。実務の継続性、実地能力、文化的文脈、ならびに倫理的自律性の四要素を総合的に確認することにより、国際基準との整合を明確にします。
〇 一次審査(提出四書)
① 実務記録書
― 専門的実務の継続性を示す文書(時間軸)
② 技能事例書
― 実地能力と構成力を示す事例文書(現在軸)
※ここでArtisan性が確認されます。
③ 文化研究書
― 文化的立脚点を示す考察文書(文脈軸)
④ 専門倫理書
― 責任と成熟を示す宣誓文書(人格軸)
〇 二次審査
二次審査は、創造的到達水準を実地において確認するための構造です。
基礎的専門性の確認と、立体構成・主題表現・風味統合の三要素を通じて、総合的能力を確認します。
① トライアルテスト
(知識30問・味覚確認・カット精度)
基礎的専門知識、味覚識別能力、ならびに技術的精度を確認するための試験です。専門職としての基盤能力が実地において保持されているかを確認します。
② 総合力
80×80㎝|立体料理構成
Three-Dimensional Culinary Composition
総合力とは、素材を立体的に構成し、創作・表現・風味を統合した立体料理構成として提示する能力を確認するものです。Culinary Artsは再現技術ではなく、知覚全体を構成する芸術であるという理解に基づき、その構成力を確認します。
③ 表現力
40×40㎝|主題料理表現
Thematic Culinary Expression
表現力は、主題を造形へと転換する能力を確認するものです。チーズの状態、色彩、質感、配置を通して、概念が構造として成立しているかを確認します。Culinary Artsは意味を伴う構成芸術であるという視座のもとに確認を行います。
④ 風味力
40×40㎝|風味構成
Flavor Architecture
風味力とは、チーズの状態を的確に見極め、香り・味わい・質感・余韻を統合し、風味としての完成度を成立させる能力を確認するものです。Culinary Artsは再現技術ではなく、味覚を核とした構成芸術であるという理解に基づき、その統合力を確認します。
授与基準
到達水準が確認され、創造的到達において卓越性が確認された専門家に対し、カゼウス国際栄誉章(International Caseus Laureate/ICL)の称号を授与します。
カゼウス国際称号制度の
構造と制度の位置づけ
構造について
CAFAJでは、Culinary Arts(調理芸術)を母体領域とし、その中に二つの恒久称号構造を設けています。
Culinary Arts|調理芸術 領域)
Culinary Arts(調理芸術)
├─ カゼウス国際栄誉章 │ International Caseus Laureate(ICL)
└─ カゼウス・クレアトゥール│ Caseus Créateur
制度の位置づけについて
カゼウス国際称号制度は、国際的に認められた基準に準拠し、チーズ分野における専門職としての成熟、文化的責任、ならびに倫理的自律性を証する国際称号制度です。
一方で、チーズを職業としていない方々の中にも、長年にわたり高い水準でチーズ文化を実践し続けている方が数多く存在します。
チーズの世界は、職業者のみで構成されるものではありません。
研究、教育、文化活動、地域普及、愛好活動など、多様な実践の積み重ねによって支えられています。
こうした背景を踏まえ設けられたのが、
「カゼウス・クレアトゥール称号」です。
これは競技や表彰を目的とするものではなく、チーズ分野において創造的実践を継続する個人を証する恒久称号です。
ICLが国際基準に基づき専門職としての成熟を証する称号であるのに対し、カゼウス・クレアトゥール称号も同様に国際的に認められた基準に準拠し、両者は上下関係ではなく、それぞれ異なる役割を担う称号として位置づけられています。
カゼウス・クレアトゥール称号の申請可能な対象者
カゼウス・クレアトゥール称号は、次のような方々を対象とします。
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チーズに関する継続的な学習・研究を行っている方
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教育活動や普及活動を通じて文化形成に寄与している方
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地域や社会の中でチーズ実践を継続している方
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創造的視点をもってチーズを再構成している高度な愛好家
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職業であるか否かを問わず、専門的水準で創造的実践に取り組んでいる方
重要なのは肩書きではなく、「創造的実践の成熟」です。
収入の有無や職業登録の有無は問いません。
継続性、責任性、文化的理解、そして創造性が備わっているかどうかが確認の基準となります。
主催:一般社団法人 日本チーズアートフロマジェ協会
Cheese Art Fromager Association of Japan
〒 103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町16-2 東事協ビル2F
TEL: 03-6264-0530
